京都銀行では観光関連産業への融資が広がっている

京都フィナンシャルグループ傘下の京都銀行は2日、貸出金残高が初めて7兆円を超えたと発表した。8月末時点で7兆631億円となり前年同期から約12%伸びた。観光産業など法人向けの融資が拡大している。京都銀行は2023年10月に持ち株会社化し、事業子会社などの専門サービスと組み合わせた提案に力を入れている。

京都銀行は「地元京都での観光需要の回復もあり融資案件数が前年同期比1割ほど多く推移している」という。関西圏の地方銀行で貸出金残高が7兆円を超えるのは関西みらい銀行に続いて2行目だという。

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