まず関西地方から九州への長距離輸送で運行を始めた

ニトリホールディングスと福山通運は28日、ニトリ傘下の物流企業、ホームロジスティクス(札幌市)の物流センター間の輸送で「ダブル連結トラック」を導入したと発表した。連結トラックは運転手1人でトラック2台分を運べる。ドライバー不足で輸送力が低下する「物流2024年問題」に対応する。

連結トラックを使えば、通常の大型車両を使った輸送に比べて二酸化炭素(CO2)の排出量は40%、燃料の消費量も40%削減できるという。今後、各社は連結トラックの導入拡大のほか、鉄道などへのモーダルシフトを進める方針だ。

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