アンリツは23日、神奈川県厚木市の本社で女子中高生を対象とした体験イベントを開いた。先端測定器などを実際に体験してもらったほか、開発に携わる女性社員との交流する機会も設けた。交流や体験を通じて、同社への興味につなげたい狙いだ。
体験イベントは内閣府が中心に取り組む女子中高生向けに理工系の仕事を体験する「夏のリコチャレ2024」の一環だ。アンリツの開催は2回目となる。今年は厚木市と組み、図書館や中学・高校などにポスターを貼り地元の学生に参加を呼びかけた。
イベントには神奈川県から7人の女子中高生が参加した。定められた周波数かを確認する電波測定器や食品や薬などの重量を測る重量選別機を体験した。参加した学生からは「電波を触る技術はあるのか」や「何キロまで測ることができるのか」などの質問が出た。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。