19日の東京株式市場で、日経平均株価の下げ幅が前週末比600円を超えた。前週末までの急速な上昇の反動で、利益確定売りが広がった。円相場の急伸も輸出企業の収益圧迫につながるため嫌気売りを誘った。
16日の米国市場で半導体関連株に上値の重さが見られたことから、19日の東京市場でも日経平均への影響が大きい半導体関連株が売られた。円相場が一時1ドル=145円台後半と前週末比で約3円円高に振れたことも下げ幅拡大につながった。
東証=東京都中央区(AFP時事)
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