SCREENHDが開発した画像処理AI開発ソフト「SARIA」

SCREENホールディングス(HD)は、画像処理AI(人工知能)を開発するための専用ソフトウエア「SARIA(サリア)」を発売した。AI開発の初心者でも簡単に画像処理モデルを構築できる。製造の現場での画像検査などに生かすことができる。

新ソフトはAIの精度を分析する機能も搭載している。例えばAIが野良猫の画像を飼い猫と間違えた場合、画像のどの部分を捉えて判断を誤ったかを検証できるという。この機能はAIに画像を再び学習させて精度を高める際に生かすことができる。

ソフトの価格(税別)はサブスクリプション版で12カ月49万8000円。ライセンス版は99万8000円。

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