JR東海は8日、気象庁が同日に「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」を発表したことを受け、東海道新幹線の三島ー三河安城駅間で徐行運転していると明らかにした。それに伴い一部の列車で遅れが生じている。同社は社内に対策本部を設置し、在来線も含めた今後の運行について検討を進める。
同社は地震発生から1分後の午後4時43分、東海道新幹線の東京ー新大阪間のすべての列車の運行を停止した。同社が整備する地震検知システムが作動し、送電を一時停止した。13分後の同56分から運行を再開した。
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