丸大食品はハムやソーセージの値上げも収益増に寄与した

丸大食品が7日発表した2024年4〜6月期の連結決算は、純利益が前年同期比3.3倍の32億円だった。土地の売却による特別利益を20億円計上したことに加え、4月にハムやソーセージなどを値上げしたことも収益増に寄与した。

売上高は4%増の583億円、営業利益は71%増の16億円だった。加工食品事業では、主力のソーセージ「燻製屋」などがパリ五輪のキャンペーン商品となり販売増につながった。都市部のコンビニエンスストアなどでは総菜やデザートの売れ行きも好調に推移した。

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