三菱HCキャピタルエナジーとサムスン物産は北海道千歳市で系統用蓄電池事業を手掛ける(イメージ図)

三菱HCキャピタルの子会社である三菱HCキャピタルエナジー(東京・千代田)と韓国のサムスン物産は、北海道千歳市で送電線と蓄電池を直接つなぐ系統用蓄電池事業を始めると発表した。2025年4月に建設を始め、27年1月に運転を始める。

蓄電池の容量は5万キロワット時。三菱HCキャピタルエナジーが数十億円出資し、サムスン物産と特定目的会社(SPC)を設立した。SPCが事業を手掛ける。蓄電池の運用や電力市場での取引は大阪ガスに業務委託する予定だ。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。