顔認証改札や、AIの音声合成技術を使った案内放送を再現した

タカラトミーは7月31日、鉄道玩具「プラレール」から、顔認証改札や人工知能(AI)音声案内を疑似体験できる商品を発売すると発表した。遊びながら鉄道の新しい技術を学んでもらう。レールや人形などが付いて価格は8800円。9月28日から全国の玩具専門店やインターネットで販売する。

商品名は「レバーでアクション&サウンド!ビッグステーション」。都会の大型駅をイメージし、レバーで車両の停発車やホームドアの開閉ができる。

鉄道各社は顔認証改札やAI音声案内を導入している。同商品はレバーで人形を動かして顔認証改札を模した改札を通れるようにした。「顔認証できました」などの通過音も流れる。「AI案内」と書かれたボタンを押すと、AIによる案内放送をイメージした音声が流れる。

タカラトミーの担当者は「こちらに話しかけてくるような、バーチャルキャラクターをイメージした」と話した。

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