東京ガスが31日発表した2024年4〜6月期の連結決算は、純利益が前年同期比74%減の199億円だった。都市ガスや電気の原燃料になる液化天然ガス(LNG)の価格が安定し、原燃料の調達価格を小売料金に遅れて反映する「期ずれ差益」が減った。気温が高かったことで給湯や床暖房などの需要が減り、ガス販売量が減った。

売上高は10%減の5869億円、営業利益は73%減の249億円だった。2024年3月期の後半に資源価格が下落し、小売料金に数カ月遅れで反映したことで減収になった。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。