田辺三菱製薬は成長戦略と構造改革を両輪で進めていくと説明する

田辺三菱製薬は29日、2025年1月1日時点で勤続年数が5年以上かつ45歳以上の従業員を対象に希望退職を募ると発表した。募集人数は定めず、24年末を退職日とする。継続して企業価値を高めるため、北米を中心とした成長市場の事業をより一層強化し、中枢神経系疾患治療薬の研究開発などに人材を集中させると説明している。

田辺三菱は単体で約3000人、連結で約5500人の従業員を擁しており、一部の子会社も含む約2200人が対象となる。希望退職は24年10月1〜11日に募集し、退職金は通常の金額に一定額を加算して支給する。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。