三菱UFJ銀行は旧行名で発行した通帳の利用範囲を縮小する

三菱UFJ銀行は2025年1月以降、統合前の旧行名で発行した通帳の利用範囲を縮小する。三菱東京UFJ、UFJ、三和の各銀行の行名で発行した通帳の一部が本支店の店頭で利用できなくなる。店頭で手続きをした顧客を対象に、三菱UFJ銀行の新しい通帳に繰り越し対応する。

三菱UFJ銀は、旧行名の通帳の利用縮小は本支店にある端末の入れ替えに伴うものと説明している。ATMでの通帳記帳などは今後も可能だ。通帳データの読み取り手法によってはそのまま使える通帳もある。

大手行は紙の通帳のインターネットへの切り替えを呼びかけており、三菱UFJ銀は9月に2年超にわたって記帳をしていない口座の紙の通帳の利用を停止する。他の大手行でも統合前の旧行の通帳は利用できない例がある。

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