レタスは主産地の長野県で気温が高く、生育が停滞した

農林水産省が23日発表した食品価格動向調査によると、15日の週(16〜17日、全国平均)の野菜小売価格は、レタスが前週比13%高い1キログラム379円だった。

主要産地である長野県では7月に入ってから高温が続いたことでサイズが大きくならず、生育が停滞した。レタスは野菜の中でも暑さなどの天候に影響を受けやすく、生育状況によって価格が変動しやすい品目のひとつとの見方もある。農水省の担当者は「今後の値動きは見通しづらい」と話していた。

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