札幌市の秋元市長㊧とサツドラHDの富山社長(8日、札幌市)

札幌市とサツドラホールディングス(HD)は8日、官民で連携して市民の健康寿命を延ばすことを目指す「さっぽろウェルネスパートナー協定」を結んだ。8月以降に市内の公園などでの健康測定やスポーツ体験会を開催する。

札幌市は10年間のまちづくり計画である「第2次札幌市まちづくり戦略ビジョン」で「ウェルネス」を重要概念の一つにおいており、今回の取り組みはその一環。同市はこれまでにアインHDやイオン北海道、北海道コカ・コーラボトリングなどとも協定を結んでおり、サツドラHDは30社目となった。

8日の締結式で札幌市の秋元克広市長は「知見を持つ企業との連携を深め、市民の健康意識を高めていく」と述べた。サツドラHDの富山浩樹社長は「健康経営は経営戦略と位置づけている。自社にとどまらず、地域へのエンゲージメントも高めたい」と語った。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。