仙台空港を運営する仙台国際空港(宮城県名取市)は29日から、新潟市の地域航空会社トキエアが新潟―仙台線を就航したことを記念して「新潟・北陸フェア」を開催する。期間は7月7日まで。能登半島地震の被害を受けた北陸地方の復興を支援するとともに、国内旅行の機運を醸成する。
フェアでは、石川県名産の高級魚「のどぐろ」、新潟県の笹団子や日本酒、富山県のマスずしなど新潟と北陸地方の食品や雑貨などおよそ130点を集める。
仙台空港の民営化8周年を記念した「アニバーサリーフェア」も同時開催し、チーズケーキや最中など東北地方の人気商品もPRする。
28日の内覧会で、仙台国際空港の筒井公一施設営業部長は「空港を利用する人だけでなく、宮城県内の住人も楽しめる物産展。新潟や北陸地方の良さを体感して、旅行の思い出づくりに飛行機をぜひ利用してほしい」と述べた。
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