菓子製造販売のカバヤ食品(岡山市)は投資会社「D Capital」(東京・港)の資本参加を受け入れることを決めた。D Capital出資の特別目的会社が7月下旬に株式70%を取得する。デジタルトランスフォーメーション(DX)や海外戦略の支援を成長につなげる。

現在、カバヤ食品の株式は日本カバヤ・オハヨーホールディングス(HD)グループで100%を保有する。D Capitalの資本参加後も日本カバヤ・オハヨーHDグループは30%を保有していく。

カバヤ食品は1946年創業で「カバヤキャラメル」「ジューC」などのヒット商品を生み出してきた。「成長の可能性を最大限引き出し、更なる高みへ導いてくれるパートナーとして資本参加を受け入れることにした」(同社)としている。

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