円相場 値下がり 米雇用統計結果から利下げ時期遅れる見方で

午後5時時点の円相場は先週末と比べて、54銭円安ドル高の1ドル＝151円87銭～88銭でした。

ユーロに対しては先週末と比べて49銭円安ユーロ高の1ユーロ＝164円51銭～55銭でした。

ユーロはドルに対して1ユーロ＝1.0832～33ドルでした。

市場関係者は「アメリカでは、先週末発表された雇用に関する統計の結果から、経済の堅調さが確認され、金利の引き下げの時期が遅れるのではないかという見方が出た。このため、日米の金利差が改めて意識され、金利が高いドルを買って円を売る動きが強まっている」と話しています。