15日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=156円台前半で取引された。  午後5時現在は前日比36銭円高ドル安の1ドル=156円09~11銭。ユーロは22銭円安ユーロ高の1ユーロ=168円97銭~169円01銭。  米長期金利の低下を背景に、日米金利差の縮小を意識したドル売り円買いがやや優勢だった。国内輸出企業による実需の円買いもあった。  市場では「米消費者物価指数の発表を控え、積極的な売買にはなりにくい」(外為ブローカー)との声があった。


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