14日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=156円台前半で取引された。

 午前10時現在は前日比41銭円安ドル高の1ドル=156円29~30銭。ユーロは59銭円安ユーロ高の1ユーロ=168円56~63銭。

 米国内のインフレの根強さから、日米の金利差拡大を意識したドル買い円売りが優勢となった。

 市場では「イエレン米財務長官がインタビューで(政府・日銀による)為替介入に改めてくぎを刺す発言をしたことでドル買いが進んだ」(外為ブローカー)との声もあった。

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