利用者の伸びや運賃引き上げが寄与する

京王電鉄は10日、2025年3月期の連結純利益が前期比17%増の342億円になりそうだと発表した。鉄道事業の輸送人員が回復する。年間配当は17.5円増やし70円とする。

売上高にあたる営業収益は前期比11%増の4540億円をみこむ。鉄道の輸送人員が増えるほか、運賃の引き上げが寄与する。

同日発表した24年3月期の連結決算は、営業収益が前の期比18%増の4086億円、純利益は2.2倍の292億円だった。

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