馳浩・石川県知事
被災者からボランティアニーズの聞き取りを進めた輪島市は、GW中の参加が1764人で、GW前の3倍に伸びた。珠洲(すず)市では6市町の中では最多の2020人が活動し、GW前の1.9倍だった。 知事はボランティアの協力に謝意を示した。宿泊施設不足や広域避難者との日程調整などに課題があるとして、「作業する場所はまだたくさんある。県としてマッチングを含めて支援していく」と述べた。◆日本航空学園を新たな宿泊拠点に
県はボランティア活動を促進するため、日本航空学園能登空港キャンパス(輪島市)の校舎内に新たな宿泊拠点を整備し、13日から運用を始める。教室にテントと簡易ベッドを並べ、約100人の宿泊を想定。利用は無料で連泊もできる。駐車場、空調設備、風呂、売店があり、自家用車で参加するボランティアの利用を想定している。(岩本雅子) 鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。