彦根市は、農薬や化学肥料を大幅に抑えて栽培する米を今後、「ひこにゃん米」としてブランド化することを目指していて8日、最初の田植えが行われました。

田植えには、ひこにゃんも駆けつけ、JAの担当者に苗を手渡したり、首につけた鈴を鳴らして田植え作業する人たちを応援したりしていました。

また、近くにあるJAの支店では、地元の園児たちおよそ40人がバケツの中で行う米作りにも挑戦し、ひこにゃんが拍手を送っていました。

ことしは、およそ30アールの田んぼで「ひこにゃん米」の栽培を始め、9月ごろに収穫したあとは市内の小中学校の給食で提供する予定だということで、市は今後、農家などの協力を得ながら栽培する量を徐々に増やしたいとしています。

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