飼育していた病気のネコを虐待したなどとして動物愛護法違反容疑で送検され、さいたま地検が不起訴とした女性(62)について、さいたま第2検察審査会が「起訴相当」と議決したことが8日、動物愛護団体への取材で分かった。議決は4月9日付。団体が不起訴処分を不服として、検察審査会に審査を申し立てていた。  議決書によると、女性は自宅でブリーダー業を営んでいた2021年、病気のネコ6匹を適切に保護しなかったなどとされた。議決は飼育環境が劣悪だったと指摘し、「追加捜査をするまでもなく起訴すべきだ」とした。


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