医療費が高くなった時の支払いを抑える「高額療養費制度」見直しの全容が23日、分かった。自己負担の上限月額を2025年8月から段階的に引き上げ、平均的な年収区分「約370万~770万円」のうち、所得が高い人は27年8月に約5万9千円増の約13万9千円とする。
医療費が膨らむ中、患者の支払いを増やし、公的医療保険からの給付を抑える。加藤勝信財務相と福岡資麿厚生労働相が近く折衝し、正式に決定する。
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