熊本市の大西一史市長は6日、記者会見を開き、市内の河川などで昨年11月に国の暫定目標値(1リットル当たり50ナノグラム)を超える有機フッ素化合物(PFAS)が検出され、調査の結果、同市北区の産業廃棄物処理場が発生源である可能性が高いと発表した。廃棄物の処理方法や手順に問題はなく、専門家による委員会を設け原因の特定を急ぐ。
2022年度、市内の複数の井戸から基準値を超えるPFASを検出。市は各所で定期的な水質調査を実施していた。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。