年末に向け電動キックボードなどの安全利用を促すため、警視庁は6日、東京都港区で業界団体と連携して啓発キャンペーンを実施し、利用者らを呼び止め「飲酒運転禁止」と書かれたチラシを配布した。
要件を満たした電動ボードは「特定小型原動機付き自転車」に分類され、16歳以上は免許なしで乗ることができる。警視庁交通総務課の川嶋泰雄管理官は「安易な気持ちで酒を飲んで運転しないでほしい」と注意を呼びかけた。
警視庁によると、都内で1~10月、特定小型原動機付き自転車が絡む人身事故の発生件数(速報値)は199件で、うち飲酒運転は42件だった。
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