飲酒運転の巡査、停職６カ月　富山県警が書類送検

　富山県警は５日、富山市内で飲酒運転をしたとして、道交法違反容疑で県警本部の２０代男性巡査を書類送検し、停職６カ月の懲戒処分とした。巡査は「運転代行がなかなかつかまらなかった。全て自分が悪い」などと話し、同日、依願退職した。 　県警によると、巡査は１１月９日午後９時ごろ～１０日未明、同僚の２０代男性巡査長と市内の複数の飲食店で飲酒した。１０日午前４時２０分ごろ、コインパーキングに止めていた乗用車で帰宅。巡回中の警察官から職務質問を受け、呼気から基準値を超えるアルコールが検出された。 　井上数也首席監察官は「職員への指導を徹底し、信頼確保に一層努める」とのコメントを出した。

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