天皇、皇后両陛下は12日、能登半島地震の被災者を見舞うため、石川県の穴水町と能登町を訪問された。発生から3カ月を過ぎてなお避難生活を強いられている人たちと面会し「大変でしたね」「頑張ってください」と励ました。能登半島地震の被災地入りは3月22日の輪島、珠洲両市に続き2度目。
両陛下は特別機で能登空港に到着し、自衛隊のヘリコプターに乗り換えて穴水町に入った。マイクロバスで町内を巡り、倒壊した家屋が残る商店街を視察した。
能登町では、43人が避難する町立松波中で被災者と懇談した。
この日、羽田空港で特別機の機材トラブルがあり、出発が約1時間遅れた。
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