この事件はトヨタ自動車の子会社の「トヨタ・コニック・プロ」が自動車メーカーから請け負っていたウェブサイトの保守管理業務をめぐり、業務委託先の会社に架空の作業代金を請求し、およそ1億6000万円をだましとったとして、元社員の渡部友矢被告(51)が警視庁に逮捕されていたもので、東京地方検察庁は20日、渡部被告を詐欺の罪で起訴しました。
一方、被告とともに逮捕されていた別の業務委託先の会社の56歳の社長については、20日付けで不起訴にしました。
不起訴の理由については明らかにしていません。
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