群馬、茨城、栃木の3県警は12日、闇バイトを実行役とする強盗事件が発生したとの想定で、広域緊急配備訓練を実施し、公開した。首都圏で相次ぐ強盗事件を受け、隣接県警との連携強化や初動対応の確認が狙いで、3県警の約80人が参加した。
訓練は、群馬県館林市の駐車場で初めて会った男3人組が、ナイフで男性を脅迫し、50万円を奪って逃走したと想定。1人は東の茨城方面、1人は途中電車を使い北の栃木方面に逃げた。残る1人は車で逃走したが、約1時間後に群馬県板倉町の駐車場で追跡の警察官に盾や刺股で取り押さえられた。他の2人も各県で確保された。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。