秋の火災予防運動を前に東京消防庁は6日、タレントの河北麻友子さん(32)を練馬消防署の一日署長に迎え、テーマパーク「ワーナーブラザーススタジオツアー東京―メイキング・オブ・ハリー・ポッター」(練馬区)で、首都直下地震が発生したとの想定で消火活動や避難誘導の訓練を実施した。
訓練には消防職員や地元消防団員ら約70人が参加。河北さんは「自宅に自分の消火器を準備して、いざという時に備えましょう」と呼びかけた。心臓マッサージを行い、消火器による一斉放水も指揮した。
同庁の吉田義実消防総監は「火災の拡大を防ぐには初期消火が重要。すぐに対応できるよう日頃から備えてほしい」と話した。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。