警察によりますと3日午後10時ごろ、福岡市中央区で事故のため路肩に停車していた軽乗用車に自転車が衝突しました。

現場にいた警察官が確認したところ、自転車に乗っていた住所不定・無職の28歳の容疑者から酒の臭いがしたため検査を行った結果、呼気から基準値の2倍近いアルコールが検出され、酒気帯び運転の疑いでその場で逮捕しました。

また沖縄県石垣市では3日午後10時ごろ、ライトをつけずに自転車に乗っていた住所不詳、45歳の自称建築作業員を警察官が呼び止め、呼気から基準値を上回るアルコールが検出されたため、その場で逮捕したということです。

11月1日に施行された改正道路交通法では、これまで罰則の対象外だった自転車の酒気帯び運転について、3年以下の懲役または50万円以下の罰金が科されることになりました。

警察は新たな罰則を周知するとともに、交通ルールを守って自転車を利用するよう呼びかけています。

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