<小池知事 会見ファイル>11月1日

定例記者会見で話す小池百合子知事=東京都庁で

 ―衆院選で与党が過半数割れし、自民と国民民主が政策ごとに協議することで一致した。国民が主張する、年収が103万円を超えると所得税がかかる「103万円の壁」の解消は知事も主張している  選挙が終わって、少数与党という結果に今ある。私も日本新党から(加わった)「ガラス細工」と言われた連立政権の中では、安保政策は非常に幅が広く、日本を守るためにどうするかで割れた。結果的に少数与党になった。一つ一つの対応は大変なところがあったと記憶している。  年収の壁、(ガソリン税を一部軽減する)「トリガー条項」など興味深く見極めていく必要がある。引き続き国の議論は注視していきたい。  ―3日告示の荒川区長選に自民・公明推薦の区議の町田高さんと、元都議で都民ファーストの会幹事長を務めた滝口学さんが出馬を予定している。町田さんは衆院選東京29区で当選した公明の岡本三成さんと協力関係にあり、知事は衆院選で岡本さんの応援に入った。こうした流れから知事は町田さんの応援に入るか  特に考えておりません。  ―滝口さんへの応援は  それも含めて今は考えておりません。 

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