今年のノーベル平和賞受賞が決まった日本原水爆被害者団体協議会(被団協)は1日、ノルウェーの首都オスロで12月10日に開かれる授賞式に出席予定の被爆者や被爆2世ら代表団約30人を発表した。被団協によると、授賞式で講演する代表委員の田中熙巳さん(92)や事務局長の木戸季市さん(84)らが含まれる。
他の被爆者は、いずれも代表委員で広島県被団協理事長の箕牧智之さん(82)と長崎原爆被災者協議会会長の田中重光さん(84)ら。
ノーベル賞委員会は10月11日、核兵器のない世界の実現に向けた貢献を評価し、被団協への平和賞授与決定を発表した。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。