4人が死亡した富山県射水市の住宅火災で、外壁などの焼損状況などから、住宅室内から出火したとみられることが31日、捜査関係者への取材で分かった。4人は住人とみられ、1階玄関は施錠されており、県警は無理心中を図った可能性も含め、詳しい状況を調べている。

 県警と消防は同日、現場の実況見分を行った。

 県警によると、30日午後1時50分ごろ、2階建て住宅から出火。男児と女児、女性の遺体が見つかり、別に男性1人が意識不明の状態で搬送され、間もなく死亡が確認された。この家に住む4人と連絡が取れていない。

 1階が火元とみられ、4人とも2階の寝室で見つかった。

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