アジア最大級の熱気球大会「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」が31日、佐賀市の嘉瀬川河川敷で開幕した。15カ国・地域からパイロットが集まり、計120機を超えるカラフルな熱気球が秋空を彩る。11月4日まで。  向きや速度の異なる風の層が何層も重なる佐賀平野上空は、日本でも屈指の競技エリア。各国のパイロットが風の向きや強さを読んで気球の高度を調整し、設定された目標地点にどこまで近づけるかを競う。  大会組織委員会によると、期間中に計約80万人の来場を見込む。11月3、4日の夜にはバーナーで赤くライトアップされた熱気球が夕闇に浮かぶ「夜間係留」も予定されている。


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