「バーチャルハロウィーン」と名付けられたイベントは、ハロウィーンを自宅で安全に楽しんでもらおうと携帯大手のKDDIや渋谷区観光協会などが毎年この時期に開いています。

仮想空間には、スクランブル交差点やハチ公像など渋谷の街の様子が忠実に再現されていて、専用のアプリをダウンロードすれば自分の分身となるキャラクターを操作して街を散策できます。

また、ほかの参加者と文字を入力してリアルタイムで会話を楽しむこともできるほか、音楽ライブや謎解きイベントなども開かれるということです。

渋谷駅周辺ではハロウィーンの時期に大勢の若者や外国人が集まってトラブルや雑踏事故が起きる懸念があることから、渋谷区はハロウィーン目的で街に来ないよう呼びかけていて、「代わりに仮想空間で安全に楽しんでほしい」と話しています。

「バーチャルハロウィーン」は来月30日まで開かれています。

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