ことし8月以降、闇バイトを実行役にした強盗などの事件が相次いでいることを受けて、22日朝、名古屋駅前に警察官などおよそ10人が集まり、通りかかった人に注意を呼びかけました。
警察官たちは「闇バイトはレッドカード」などと書かれたチラシを配ったり、「闇バイトは犯罪の入り口です。強盗や特殊詐欺の実行犯として使い捨てられるだけです。必ず捕まります」と呼びかけたりしていました。
警察は、犯行グループに個人情報を送ってしまった場合、「犯行に加わらなければ危害を加える」と脅されるケースがあるとしていて、「安全に保護するので、警察に連絡してほしい」としています。
中村警察署の竹内優記生活安全課長は「SNSで高額収入とか簡単に稼げるという募集があっても、絶対に手を出さないでください。万が一、闇バイトに応募してしまったり、心配なことがあったりしたら、勇気を出して家族や警察に相談してください」と話していました。
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