出水平野に飛来したナベヅルなどのツル=18日午後、鹿児島県出水市(ツル博物館クレインパークいずみ提供)
国内最大のツルの越冬地で知られる鹿児島県出水市の出水平野に18日、ツルが今季初めて飛来した。鹿児島県ツル保護会によると、昨年より1日遅く、例年よりやや遅いという。出水平野のツルは国の特別天然記念物に指定されている。 保護会によると、職員が午後3時45分ごろ、干拓地に降り立ったナベヅル7羽、クロヅル1羽、カナダヅル1羽を確認した。 出水平野では、昨季まで27年連続で1万羽を超すツルが飛来する「万羽鶴」が続いている。
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