京都市は17日、菓子製造会社「千本玉寿軒」(京都市上京区)の栗きんとんを食べた20~80歳の男女27人が下痢や嘔吐などの食中毒の症状を訴えたと発表した。菓子の残品や製造施設の設備、発症者1人と調理者2人の便などから黄色ブドウ球菌が検出されため、市は食中毒と断定し、千本玉寿軒に2日間の営業停止を命じた。
市によると、栗きんとんは4日に京都市内で製造され、5日に千葉県柏市の百貨店で販売されていた。柏市から京都市に連絡があり発覚したという。
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