17日午前7時20分ごろ、茅ヶ崎市内の住宅で撮影された映像では住宅の庭にあったヒマワリの種をサルが片手で食べている様子が確認できます。
左手が無いように見えます。
撮影した50代の男性は「朝、家の外に出るとサルが向かいの家のアケビの実を食べていました。そのあと、自宅の庭に移動し、干していたヒマワリの種をすべて食べてしまいました。中型犬ほどの大きさでこの辺りでサルを見かけるのは初めてなので驚きました」と話していました。
都内では、10月6日、北区赤羽で左手の先がないサルが目撃されたあと、板橋区や練馬区などをへて、10日には府中市の「府中市郷土の森博物館」でも同一とみられるサルが目撃されています。
その後、サルは南下して神奈川県に入ったとみられ、警察や自治体によりますと、13日には相模原市、15日には伊勢原市などで目撃されたあと、16日から17日にかけて茅ヶ崎市内の各地で姿が確認されていました。
市によりますと、17日は海岸沿いを東へ進んでいるとみられるということです。
茅ヶ崎市や周辺の自治体は「目撃されたサルは移動中の可能性が高く、人がかまわなければ、しばらくすればその場から立ち去る」として、餌を与えたり、むやみに近づいたりせずにそっとしておくよう呼びかけています。
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