東京都は16日、東京港青海ふ頭(江東区)で南米原産の強毒アリ「ヒアリ」が約80匹確認されたと発表した。11、13日に環境省が定期的な調査をしたところ、コンテナヤードの地面で見つかった。同省が駆除し、人的被害は報告されていない。

ヒアリ=出典:環境省自然環境局野生生物課外来生物対策室 ヒアリ同定マニュアル Ver.2.2(2021年3月)

 東京港では大井ふ頭でも今月3日に約120匹が確認された。ヒアリは外来生物法に基づく要緊急対処特定外来生物で、攻撃性が強く、刺されると激しい痛みや腫れなどの症状が出るという。 

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