岩泉町にある「龍泉洞」は、国の天然記念物の鍾乳洞で、透明度の高い地底湖の美しさで知られていて、13日は近くの渓流の紅葉や秋の味覚を楽しんでもらおうと、秋まつりが開かれました。
特設会場では、地元特産のまつたけやヤマメの塩焼きなどが販売されたほか、しいたけやホタテなどをその場で焼いて食べられるコーナーも設けられました。
また、11種類のきのこを使ったきのこ汁も無料でふるまわれ、訪れた人たちが秋の味覚に舌鼓を打っていました。
盛岡市から家族で訪れた女性は「旬のしいたけなどをおいしくいただきました。天気もよく、とても楽しかったです」と話していました。
「龍泉洞」は、ことし8月に台風5号の大雨の影響で2週間近く閉鎖となり、龍泉洞事務所の菊地隆二所長は「無事に営業を再開できてよかった。龍泉洞の前を流れる清水川沿いの遊歩道をゆっくり歩いて、紅葉も楽しんでもらいたい」と話していました。
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