この大会は、真庭市蒜山にあるレジャー施設「ヒルゼン高原センター」が、地域の名物料理「ジンギスカン」をPRしようと、7年前から開催しています。
6日は、県内外から合わせて11人の小学生が参加し、学年や性別ごとに4つの部門に分かれて、1皿50グラムの子羊の肉とキャベツを10分間で何皿食べられるかを競いました。
スタートの合図とともに一斉に肉にかぶりついた子どもたちは、時折、苦しそうな表情を浮かべながらも家族の声援を受けて食べ進めました。
できるだけたくさん食べようと、左手に持ったハサミで肉を小さく切り分けながら右手のはしで口に運ぶなど食べ方を工夫する子どももいました。
6人が参加した高学年男子の部では2人が激しく競り合い、互いに12皿を完食したうえで13皿目をより多く食べた瀬戸内市の5年生、安東優希さんが初出場で初優勝を果たしました。
安東さんは「勝つのは難しいかなと思ったので、とてもうれしいです。来年は16皿食べて連続優勝したい」と話していました。
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