28日午前3時前、練馬区大泉町の住宅に、男5人組が1階の窓ガラスをたたき割って侵入し、50代の父親と20代の息子にけがをさせたうえ、金品を奪って逃走した事件。
これまでに、いずれも住居不定、職業不詳の遠藤峻輝 容疑者(22)と、岡崎英史 容疑者(27)の2人が強盗傷害などの疑いで逮捕され、警視庁は29日、2人を検察庁に送りました。
警視庁によりますと、5人組は家族に対し「金を出せ、金めのものを出せ」などと要求していましたが、逮捕された遠藤容疑者が調べに対し、「闇バイトに応募して事件に加わった」と供述していることが、警視庁への取材で新たにわかりました。
警視庁は、事件の詳しいいきさつを調べるとともに、現場から逃走した残る3人の行方を捜査しています。
3人の男の特徴はそれぞれ
▽1人は20代くらいで黒っぽいパーカーに黒っぽい長ズボン
▽もう1人は20代くらいで白っぽい上着に黒っぽいズボン
▽残る1人は年齢不詳で白っぽい上着に黒っぽい長ズボンを着ていたということです。
近隣住民「謝りながら“闇バイト”と話していた」
近くに住む男性は「一緒にいた母親がガラスの割れる音を聞いて警察に通報しました。外に出てみると被害にあった家の男性が頭から血を流して男を取り押さえていました。男は『ごめんなさい』と謝りながら『闇バイトで知り合った』とか『話すと自分の家族が危ない』と話していました。強盗事件が近くで起きてひとごとではなく怖い。戸締まりをするなど気をつけたい」と話していました。
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