都議会は25日、本会議で代表質問が行われました。
この中で小池知事は、都知事選挙の公約に掲げた、都が行っている第2子以降の保育料無償化を第1子にも拡大することについて、「少子化対策は一刻の猶予もないことから取り組みを加速することが必要だ。保育の実施主体である区市町村などと連携しながら、具体的に検討していく」と述べ、早期の実現を目指す考えを示しました。
都の保育料無償化の拡充をめぐっては、行政サービスの格差拡大につながると懸念する声が近隣の県から上がっていました。
このほか、小池知事は答弁の中で「江戸の貴重な価値を将来に向けて守り伝えるため世界遺産に登録することを目指す」と述べました。
都は、今後、有識者会議を立ち上げて、どういった登録を目指すのかなど検討を進めることにしています。
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