【オタワ共同】ペットボトルや食品包装など大量のプラスチックごみを垂れ流す蛇口の巨大オブジェが、プラごみ汚染の規制条約を協議しているカナダ・オタワの会場前に登場した。高さは数メートルあり、プラごみが重なりあって地面に落ち、散乱する様子を表現。汚染を流し続ける蛇口を閉める時だと、警鐘を鳴らしているとみられる。  作品の説明書きによると、カナダ人アーティストが制作。「プラスチックの消費や生産を持続可能な水準にまで抑制し、汚染を終わらせるための地球規模の行動が急務だ」としている。  西アフリカ・ブルキナファソの交渉担当者は「汚染が進み続けている状況をうまく表しており、印象的だ」と話した。


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