熊谷市は、6年前の7月に観測史上、国内で最も高い41.1度を観測し、今シーズンの猛暑日は過去最多だった去年の45日を上回って、9月18日で46日となりました。

市内にあるデパートは熱中症への注意を呼びかけようと、ことしも5月から店の前に高さおよそ4メートルの巨大な温度表示板を設置していましたが、今シーズンの役目を終えたとして19日に撤去しました。

厳しい残暑が続いたため、先月末までだった設置期間を延長したということです。

八木橋百貨店シニアアドバイザーの宮地豊さんは「9月に入っても真夏のような暑さでまだまだ夏が終わらない気がしている。来年もこの温度計で気温を見て熱中症に注意してもらいたい」と話していました。

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