東京・浅草の夏を締めくくる「浅草サンバカーニバル」が15日、東京都台東区で開かれた。パレードコンテストを含めた大規模開催は5年ぶりで、20団体約5千人が参加。真夏のような日差しの下、カラフルな衣装をまとい、雷門通りを踊り歩いた。
1981年から続く催しだが、2020年以降は新型コロナウイルスの影響で延期や小規模開催が続いてきた。鳴り響くサンバの音楽と躍動感あふれるダンスに、沿道を埋めた観客はカメラを向けたり歓声を上げたりして楽しんだ。(本多由佳)
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