気象庁が2日発表した夏(6~8月)の天候まとめによると、近畿2府4県(滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山)の夏の平均気温は、平年を1・3度上回り、1946年の統計開始以来、最高を更新した。  気温35度以上の猛暑日となる地点が相次ぎ、大阪市では8月末までの猛暑日日数が35日。年間でこれまで最多だった2010年の31日を超えた。神戸市は1994年の18日に並んだ。京都市は40日で、2023年の43日に迫った。  気象庁ホームページなどによると、神戸市では7月下旬から8月中旬にかけて8日連続の猛暑日が2度あった。連続日数はこれまで最多の1917年の11日に迫る。


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